2011年度の国体九州ブロック大会は佐賀国体以来の34年ぶりに伊万里商業男子が優勝し本国体を決めました。
 また、伊万里商業女子も決勝戦で延長までもつれ込む好試合、国体出場は逃したが佐賀県勢は好成績を残しました。 

一回戦は、大分県チームとの戦い 前半を2−0 後半2−0 で無難に勝利する。
準決勝は、熊本県チーム、前半 3−0 後半 3−1、この試合も問題なく勝利し翌日の決勝戦に望む
相手は去年と同一カードの鹿児島県川薩清修館高校との戦いとなった。

決勝戦は、予想通りの激戦、インターハイと同じ点の取り合いとなった。
試合開始直後に、PCから失点すると、再びPCで2点目を奪われる。 
伊万里が1点を返すと、波に乗り立て続けに2点を奪い、前半 3−2とリードして折り返した。
後半は前半の勢いで波に乗るかと思われたが、追いつかれ3−3となり、さらに追加点を奪われ、3−4と逆転を許してしまう。
再度、伊万里が1点を返し、4−4同点とするが・・・ここでタイムアップとなり、延長戦にもつれ込んだ。
延長戦はゴールデンゴール方式、点を奪われれば即、敗戦となる。
両チームとも縦のパスで攻撃を仕掛けるが体力が尽きることも無く激戦が続く、まさに死闘の戦いとなった。
延長戦でも決着がつかず、ペナストによる決着となった。